2017年12月5日火曜日

What's Tips for Raspberry Pi? :Stretch liteのOSイメージ書き込み

Raspberry Pi Raspbian stretch が今夏公開されました。
Desktop版は、イメージが4Gbyte SDカードに収まらなくなって久しいのですが、余っている4GbyteのSDカードを使って Lite版で24時間稼働サーバー(..といっても超低消費電力ですから)の構築を行います。

2017年現時点ではRaspberry Piには多様なOSがインストールできます。少し面倒ですがWindows 10もインストールできるようです。ただしここでは基本的にRaspberry Piに特化したLinux OSである Raspbianが標準のようですのでこれを入手しインストールします。

今回はOSイメージの入手と書き込みを行います。
準備するものは4Gbyte以上のSDカード ただしこれは旧モデル RaspberryPi TypeBだけが使用可能で、それ以降のmodel 2  model 3では SDカードがmicroSDになりサイズが異なりますから注意してください。
新規に購入する場合は、2017年の現時点なら迷わずPi 3を入手してください。 パフォーマンスが全然違います。 (Quad core 1.2G)

それでは始めましょう。

1) OSのイメージを入手する
Raspberry  Pi 公式WEBサイト https://www.raspberrypi.org/downloads/raspbian/ から
Raspbian Stretch Lite のZIPファイルをダウンロードします。4GbyteのSDカードならLite版しかインストールできません。 この場合マウスとキーボードによるGUIはできませんので注意してください






2) SD or microSDカードにOSのイメージを書き込む
PCならSSDかHDDハードディスクにOSをインストールしますがカードサイズコンピュータボードのRaspberry Piでは SDカードにOSをインストールします。懸念としてはSDカードの書き込み回数には10万回程度の寿命がありますが、これは回避する方法がありますので別の機会に記載することにいたします。

さてOSの書き込みには、メモリカードリーダー/ライターとWin32DiskImagerというアプリケーションが必要です。予め入手しインストールしておいてください。
尚このツールはOSイメージのバックアップ時にも使えます。


使い方は、イメージフィルの指定とSDカードのドライブ番号を指定し "Write"ボタンを押すだけです。
SDカードの中身はすべて初期化されてしまいますのでご注意ください。








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